今の時代の子供たちは、誕生日というと、プレゼントをもらえることが当たり前。
でも、自分の誕生日とは母親が生と死の狭間で命を与えてくれた日。
だからこそ自分の誕生日に母親に感謝を込めて「生んでくれてありがとう」ってお花をプレゼントしたいですよね。
まだ、アメリカ文化が日本に入ってきてないころ、私たちの先祖はとても今からでは考えられないほど貧困の生活でした。その頃は誕生日に、子供にプレゼントをしたことなどありませんでした。ある日その家のお父さんが5歳になる男の子を呼びつけました。
「おい、一郎今日は何の日かわかるか」
すると一郎が「はい、今日は僕の誕生日です」と答えました。
父親は「そうだな、5年前のこの日にお母さんがおなかを痛めてお前を生んでくれた日なんだ。出産とは死ぬか生きるかの、それはとても大変なことなんだ。だからお母さんに今から
5年前の今日、僕を生んでくれてありがとうって心をこめて言ってやりなさい」そう言いました。
息子が母親に「5年前の今日、僕を生んでくれてありがとう」とちょっと恥ずかしそうに言うと、
母親から「こんなにりっぱに育ってくれてお母さんのほうこそありがとう」と言葉が返ってきました。それから初めて誕生会をするのですが、その頃はいつもよりちょっと多めのおかずが並ぶくらいでした。
子供が親を殺してしまったり、親が子供を殺してしまったりするこのような時代は、どこかで間違ってきてしまったような気がします。
親への感謝。子供への感謝。今ここに存在するいのちの奇跡。
物質的には豊かではなかったけれど、心豊かに純粋に生きていた昔の日本。
忘れてしまった心をお花とメッセージを送ることで思い出してもらいたい、そんな想いから自分の誕生日に母親へ花を贈ることをご提案します。
いくつになっても遅くはありません。「生んでくれてありがとう」
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